「赤瀬川原平の名画読本―鑑賞のポイントはどこか」　赤瀬川原平著
　　「モンガイカンの美術館」　南伸坊著
　　 あたりの本と、経験則を元に

　　美術鑑賞のコツみたいなものを
　　なんとなく書いてみようと思います
　
　　ここはあくまで超初心者向けで、
　　美術史や芸術家、作品のお勉強には
　　まったくなりません

　　これが初めて作ったやるやらスレなので
　　構成力、AA改変技術が無いのは仕様です
　　あと微妙にネタが古いことをお詫びします

　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　芸術家には派手な武勇伝を持つ人や
　　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ー）（ー）　　　　ドラマチックな生涯をおくった人が多い
　　　　　　　　　　　　　　.|　　　　 （__人__）　　　　そういうエピソードは面白いんだが……
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　
　　　　　　　　　　　　／　　ヽ　⊂二二￣＼　　　　　　
　　　　　　　　　　／　　　　　＼　 ⊂、'　 　 ヽ　　今回は、ゴッホが親友ゴーギャンとの不仲に悩み　
　　　　　　　　　/　　　　　　　　＼＿, ｀7　　/　　 自らの耳をそいだという超有名なエピソードを　
　　　　　　　　/　　　　へ　　　　 ＼　!/　　/　　　元にしているだろ　　
　　　　　　　　|　　　　　　＼　　　　Υ　　/　　　　
　　　　　　　　|　　　　　　　 ＼　　　　　/＼　　　 こういうネタはとある理由からあまり扱いたくないが
　　　　　　　　|　　　　　　　　/ ＼＿_／.,,_r ヽ、.　ゴッホの話は元々知られてるから許してほしいだろ
　　　　　　　 /　　　 　 _,,＿_|'"´　　　　　 ﾚi　 }
　　　　　　　|　　　｀'"´　　　｀¨ー､　　　 　/ﾉﾉ
　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　}ィ 　 　´/
　　　　　　／＼＿＿＿,,.._7 　　　/::/　　 , '
　　　　　/::::::::::::::/::::::::::::::::{ 　　　/::/　　/:
　　　　 |:::::::::::::::|::::::::::::::::::!　 　/:::/　　f::::::
　　　　 |:::::::::::::::|::::::::::::::::/ 　 /:::（　　　 ヽ、　　　
　　　　 |:::::::::::::/::::::::::::::/　　 {,_:::::::｀ヽ、＿_,,ゝ　　
　　　　/:::::::::::::|:::::::::::::（＿ 　 　｀¨つ:::::::::::::::　　　　　
　　　　|::::::::::::::::＼:::::::::::::::::｀¨ー-'"::::::::
　　　　　　　　　　　　　::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::

　　　
　　　　 「私と狂人の唯一の違いは、私は気が狂っていないということである」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サルヴァドール・ダリ

　　　「やらない夫が肩の凝らない美術展の楽しみ方を提案してみるようです」の
　　　翌日談です

　　　前回より地味で、自己矛盾を孕んだ内容になってることを
　　　あらかじめお断りしておきます
　　　初心者なのとMacのテキストエディタでやってるんで
　　　AA改変スキルの無さは仕様です　少々のズレはお目こぼしください

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::/::::/::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::;ｲ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|､;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
　「先入観を与えたくない」といいながら 　　　　　　 |::l　| ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l　　ヽ､__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
　こういうことをする1の心理状態は理解不能 　　 .|:!　.|::::::l::__;;;|_　l:::l｀ヽヽ;:::l　ヾ;ﾚ‐'''ﾞﾞ´＼ :::::| ::::::::::::::::l:::::
　1は「こういうアートの楽しみ方もある」　　　　　　　l! 　.|:::／ ___ノ,ｨ'ﾄ|''=ﾐ､ ヾ!　　,r-=fニﾐ;;弍;;| :::::::::::::::l~ﾞ'i
　と言い張っている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　l/　,/ﾄ､::lﾞ__ﾞヾ::ii::|ヽ　　,/　　.|:::illi:::ﾞii/ |:::::::::::::::j¨ﾞ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/⌒ヾ､|/`fﾄ l　ﾞK);j .l'⌒''h.　　 K);;;;ｯﾘ　l:::::::::::::/　.ﾉ
　加えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/‐-､ `iﾉ　/'ヽ|､　　 ノ 　　 ヾ､ 　 　　,/　 |:::::::::::/=7ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./　､. ヽ |ﾞV,_ 　l:::i､￣　丶 　　　ﾞ''ｰ-‐''　　,l::::::::::/|:;/
　「主観を交えないなんてもう無理 　　　　　　　　　i　 'ﾞヽ_j-'　　　.|::::|.＼　　　‐- 　　　 　 　,,ｲ::::::::/ ,l/
　　　　　　アートをネタに遊んでやる！」　　　　　　ヽ　　　 ヽ　　 jl:::::l. 　 ヽ､　　　　　 ,　''ﾞ　/:::::::/ﾞ｀ヽ､
　と叫んでいた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､.　　　　 /ヽ::::|　　　 ,,｀=ｰ '''i´　 　 /:;/ﾚ'〉;:;:;:;:,.,＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　/.　 ヽ:|　,,r''ﾞ,.;:;:;r''ﾞ~ﾉ　　　/ｲ　 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..::::´:::::::::::::: :｀:ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｒ´:::::::::::::::::::::::::: : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::: : : : : :',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了::::::::::::::::::::::::::: : : : : : : : l　　　身の程も知らず
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　己のマシン環境も省みず
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｌｨ::::lヘ:へ::|::::::::::::::::::::::::::::::「
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾄ､(ヽ::::|:::::::::::::::::::::::::::rﾉ　　 いきなり１週間に３本も作ったせいで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ´::::|::::::::::::::::_;､::ﾙ′　　 精神に変調をきたした模様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ ‐lイ::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /⌒ヽ､::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::｀¨´!　　　　　「ない夫も銀も大好きだけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::|.　　　　　 ふたりのセリフしかないのはわりとつらい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ__;:---─ﾍ 　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::::::;､::::l´　　　　 　それは自業自得ではないのか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |:::::| |::::| 　 　 　 　 他のキャラを書く自信がなかったのではないか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |:::::| |::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ ´ ｀ ´

［Theme song / 土曜午後の挿話］

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　THE |＼／||
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 || AGIC
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 PAINTING

　　　　　　　/T.￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ T.＼
　　　　　　 /__＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_/ﾂﾞ￣ #￣ヾ:;}_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__＼
　　　　　　 |!´.!￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀フ‐ ｒｒ‐┬‐┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣/￣//
. 　 　 　 　 |!　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 //
.　　　 　 　 |!　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / 　 //
.　　　　　　 |l　i　　　　　　屋根裏部屋の古ぼけたトランクの底に 　 　 　 / 　 //
　　 　 　 　 |l　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / 　 //
　　　　　 　 |l　i　　　　　　　　　 一枚の絵がねむっていた 　　　　　　　/ 　 //
　　　　　　　|l　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 //|
.　　 　 　 　 ||　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 // ||
.　　　　　 　 |!　i ＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿_ / 　 //　.||
　 　 　 　 　 |||,/＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＼// 　 ||
　　　　 　 　 ||.|i,〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 〈｀ヽ.,||
　　　　 　 　 || |l.´￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣|＼ﾉ_) )）
　 　 　 　 　 ||./:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　 ＼ノ
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［銀ちゃんとやらない夫］


　　─────────　こどもがこどもだった頃　─────────

　　ひさしぶりに［やら銀］シリーズ
　　今回美術ネタはおまけ程度で、実質時事ネタです
　　次回はちゃんと「美術の見方」に関する話にする予定（は未定）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 扱う美術ネタだけは上がってます
　　でもその前にSecond Life講座やるかも

　　80コマ弱　　本日火曜日夜10時過ぎ頃より投下予定です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 , 〆;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀;;,,,、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / :/;;;;; 〆~＾~＾~＾~＾~＾ ' ヾ､　　　
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ :/;;;〆　　　;　　 　 　 　 　l!　　　
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / :/;;;/　 l　!　l!　　　 l　l　　', l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'　ｲN;!　　!_l!　|!　i　　l! l!　l　|!lミ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　［ 土曜篇 ］ ［ 日曜篇 ］ ［ こども篇 ］ を 　　　　　 ,. 　从ﾚ　　|!_l! l!l　!:　/,/__/l! l !乂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　読んでないと、わけわかんないかもよぉ 　 　　　 , 　 ﾙﾘ lヽ. ﾄソ`i l! ! / /__//l　ｲ!
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :l!　 《_l!__! ヽ ゝﾞﾞ 　 ,　 ﾍソ/./ /l!l
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 | ／; ; ;:;:|　ﾄ.ゝ　　 　　ﾞﾞ ｲ/ //|l!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／; ; ; ; ; ;ﾍ ﾍ＞　._＾　＜=./ // l!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /; ; ; ;;: ; ; ; ;:;ヽ∨弋 乂1;:;/ノ/ヽ.j:|
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/; ; ; ;:;:; ; ;:;: ; ; そﾍ 辷1 .》;:;:;:/;:; ;1:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 　 　 〈; ;:;:; :;:;i;: ; ;:;:;: ; ; 弋,､,､,,ソ; ;ヽ;:/; /!.|

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　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　目に映るものと真実とは　イコールとは限らない　

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　　　　田園風景は鳥に変化し　───── ──　─


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽｰ､)｀ヽ､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽｰ､)｀ヽ､　　　　　　　ヽｰ､)｀ヽ､
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　　　　　　　　　　　　　　　 ヾｰ)｀ヽ､＜_______,, -''弋ヽ)｀ヽ､ ＜_______,, -''弋ヽ)｀ヽ､＜_______,, -''弋ヽ)｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　) ｀）　<__,-､___　　　 　) ｀）　<__,-､___　　　 　) ｀）　<__,-､___　　　 　) ｀）　<__,-､_
　　　　　　　　　　　　　　＜_______,, -''弋ｰ)｀ヽ､ ＜_______,, -''~弋ｰ)｀ヽ､＜_______,, -''弋)｀ヽ､ ＜_______,, -''弋ｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　)__,-､_　　　　｀ｭ　ﾉ ２_,-､　　　　　　 ｀ｭ　ﾉ ２_,-､　　　　　 ｀ｭ　ﾉ ２__,-､
　　　　　　　　　　　　　　　__,, -''~ヽｰ｀ヽ､＜､______,, -''~ヽｰ｀ヽ､ ＜､______,, -''~ヽｰ｀ヽ､ ＜､______,, -''~ヽｰ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀)　　｀> .__　　　　　　｀)　　｀>　__　　　　　　｀)　　｀>　__　　　　　　`)
　　　　　　　　　　　　　　　｀-｀ヽ､厂 　 　'ｰ'ｿ-ヾｰ-｀ヽ､厂 　 　'ｰ'ｿ-ヾｰ-｀ヽ､厂 　 　'ｰ'ｿ-ヾｰ-｀ヽ､厂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〉｀ｰ-‐'"~　　 ｡ヽ,　 　〉｀ｰ-‐'"~　　 ｡ヽ,　　 〉｀ｰ-‐'"~　　 ｡ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'ｪ'￣ヽ､,- ､　,--'　　 'ｪ'￣ヽ､,- ､　,--'　　　'ｪ'￣ヽ､,- ､　,--'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 冫ヽ__,,-''"　￣'ｰ､　　冫ヽ__,, -''"　￣'ｰ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 )　, -,　__　　（　ﾟ__> 　)　, -,　__　　（　ﾟ__>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`-'　 `-'　ヽノ"~　　　 `-'　 `-'　ヽノ"~
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　(ヽ､　,, -'"~ 'ｰ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 )　￣ 　　　 （ ﾟ `>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　(／￣(/ｰ､ノー''"


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─　── ─────　そして入れ替わる …… 昼から夜へと



　　「昼と夜」　マウリッツ・エッシャー　　　M.C. Escher / Night and Day
　　http://images.google.co.jp/images?hl=en&um=1&sa=1&q=%22M.C.+Escher%22%E3%80%80%22Night+and+day%22&btnG=Search+images&aq=f&oq=&start=0

　　［ 銀ちゃんとやらない夫 ］


　　　　　 　 　 　 　 　 ─────────　　SIDE ： B　　アシンメトリー　　─────────

　　　　　　　,"；'.:.:;”:;,`:;,':,”:;:;.,:;.:；'.:.:;”:;
　　　　　　 .::;.:".:;.:'"ﾞ:.:ﾞ,:;、,"ﾉ'.:；ノ'.:.:;”:;,`:
　　　　　　 ..:;,`ヽ|／:;,':,:;.,:;.:∨/／.:"；'/.:.:;”
　　　　　　　.:;.:'"；|'ﾉ.:.:;”:;,`:;:i;|.':,”ｿ::.:ﾞ,:;、,". : .: . :.ｌﾆ|: . . : .　　　　　　　　きみがもしあの道を通りかかることがあったなら
　　　　　 ,,`:;＼i;|i;／:,:;.,:;.::i;i；／'.:.:;”:;,`:;,': :. . :. .[]n「「 .|ﾆ .:__... -　　　 　 見てきてくれないか？
　　　　"".:::;.:".:i;i|.:'；'.:.:;”:|:i|.;,`:;,':,”:"ﾞ:.:ﾞ；'_　　　__.:.__,,,,-‐‐ ゛ .: :. .: . :..　　　　　
　　　　　".:;,`:;,i;;i|；'.:.:;”:;:i;i|.,/`:;,':,”;”:;,`:;,　　-ﾆ二_ :.: .:. .:. :. : . .:　　　　　　　　
　　　　　,,.:；'.:.:|iii|;”:;,`:;,'|i;i|.:,”/／:;.:'"ﾞ:.:　"'‐..._―､_^ー-‐‐､＿__　 ;::. :. : .
　　　　　.:; .:ヾ'|；|'ﾉ.:.:;”:i;i|i:;,/`:;,':,”::. ;:　　 -　 _ヽ. 　￣＾~^^ー―ニ＿__..._
　　　　　.::; .:".:i;i|.:'；'.:.:;:i;i||”:;,`:;,':,”:"ﾞ:::-_ 　=-　-ヽ. 　:::li::.:.　.:l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの大きな古い樹が今も
　　　　　　.:`:;,i;;i|；'.:.:;”|:i;i|.:；ｌ:;．;"~‐　　　　　- ￣,λ`ー-､..__　 　　　　　昔と同じようにがっしりそびえているかどうかをね
　　　"　　 ；'.:.:|iii|;”" :i;i|.|i;,`::;;"::::　　＝―　　_,,-'″`ヽ...: .: .: "`ー、＿_　　　　　　　　
　　　　　" ;;:;i|,i;;ii:i;;i:i,`:;;,`:;,':,_＿　 　　　　,,‐'"~:..: .: .:.. ,;`-,:: ;: ;: : ; :; ::.:..:.:￣　　　　　　　　　　
　　　._,,,.,,,,-‐'"~　―＝－　 　.　　　　,,‐'" 　:.:. :. :. :; :;::. :.　`ー-,.__. :. :..: .: .
　　　　　　ﾆ　―　 ＝―　　＿　　,,' 　　"..: .: .:. :. :. : .. :.: .: . :. : : .:."`ー-, . :
　　　―　　--― ＿　　￣-　　;;"　　.: .:. .: . :. .:.:. : .: . :. : .: . . . :. : .:　.: .: .: .